KSCは全国銀行協会が運営する銀行系の個人信用情報機関です。CICや全情連は他の業種にも加盟を開放していますが、KSCに加盟できるのは銀行とその関連会社だけに限られます。したがってクレジットカード会社でも銀行子会社など銀行と資本提携しているクレジットカード以外は加盟することができません。 CRINと呼ばれるネガ情報を交換するシステムにより、CIC、テラネットとの交流があるだけです。CRINではポジ情報の交換がないため、残高などが把握できず本来の意味で多重債務者の発生を防止することは難しくなります。
しかしKSCには銀行系の保証会社が加盟可能です。銀行が消費者に融資する場合は必ず銀行子会社やクレジット会社などが保証を行います。銀行単独で無担保融資を行うことはないからです。融資の返済が3ヶ月以上遅れた場合、保証会社が顧客の代わりに銀行に一括返済を行います。これを代位弁済といいますが、この代位弁済の情報はCICなどでも確認することができます。多くの保証会社はCICに加盟しているからです。このため結果的に銀行が行った無担保融資で、代位弁済が実行されたものは信販会社やクレジットカード会社でも確認できることになります。
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