中国のクレジットカードブランドである銀聯(ぎんれん)カードを発行しているのがユニオン・ペイ・ネットワークです。クレジットカードといってもデビットカードに近いもので、中国ではまだ消費者信用が発達する環境にはないようです。日本では三井住友VISAカードがユニオン・ペイ・ネットワークと提携しています。中国への旅行者向けに銀聯カードの発行も行っていますが、中国人観光客への対策として、加盟店向けにも銀聯カードが取り扱える事業を行っています。北京オリンピックでの需要を見越してオリンピック前に提携を行ったのです。オリンピック後も中国の富裕層による観光客を見込んで提携店を増やしていますが、世界的な景気の後退によりそちらの見込みはあてが外れているかもしれません。
ユニオン・ペイ・ネットワークではアメリカのブランドであるディスカバーカードとも提携を行っています。ディスカバーカードはアメリカ国内の発行が中心ですが、利用できる加盟店ネットワークを広げる戦略を行っています。その一環としてアジアではユニオン・ペイ・ネットワークやJCBカードとの提携により加盟店ネットワークを拡大しています。
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