さまざまな理由により利用できなくなったクレジットカードを無効カードと呼びます。無効カードはクレジットカードのオーソリゼーションで却下されるため利用することができませんが、インプリンターを利用した手作業の場合はフロアーリミット以下の金額であれば悪用される可能性があります。そのためクレジットカード会社では全件オーソリゼーションが行われるようCAT端末機を普及させています。無効の理由は盗難・紛失や支払遅延によるカード会員の資格停止などが主なものです。
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CAT端末機はクレジットカードのオーソリゼーションやカード伝票の作成をする機械ですが、その中でもカードの売上データを送付することができるものを G-CATと呼んでいます。Gはギャザリング機能を意味し、ギャザリング機能がないCATはS-CATと呼ばれています。カードの売上集計はクレジットカード加盟店にとっては大きな事務負担となります。特にクレジットカードの取り扱いが多い大型店舗では人件費にも影響があります。これが自動化されることで加盟店の負担が軽減されます。
カードによる売上代金が加盟店に支払われるのは、売上のデータがクレジットカード会社に届いてからになります。S-CATやインプリンターを使用した場合は、カードの売上伝票は締日ごとに集計用紙を作成してクレジットカード会社に郵送します。締日のタイミングによっては郵送が間に合わず次の締め日にまわされることがあります。そういった場合には加盟店支払いだけではなくクレジットカード会員の支払いも1ヶ月ずれることがあります。G-CATを利用することでそういったトラブルなども避けることができます。
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クレジットカードには有効期限があり、期限が切れる前には自動的に新しいクレジットカードが発行されます。発行の手間や郵送費を考えると有効期限なしでもいいような気がしますが、有効期限を設けるにはそれなりの理由があります。クレジットカードは使用することで自然に磨耗するため破損する前に新しいクレジットカードを発行する意味があります。また、審査面でも有効期限を設ける必要があるのです。
クレジットカードは発行前に審査を行って信用状況を判断していますが、有効期限がない場合には発行後の途上与信を行う機会が少なくなります。途上与信は利用中に審査を行うことで信用状況が悪化していないかをチェックする意味があります。しかし増枠の申請がない限り途上与信をする機会がないため有効期限を設けて定期的に簡単な審査を行うのです。
無効カードが半永久的に利用されないためにも有効期限が必要です。CAT端末機を利用すれば無効カードが悪用されることはありませんが、インプリンターを使用した手作業では3万円未満の金額はオーソリゼーションが不要です。そのため無効登録したカードでも利用できる可能性があるのです。有効期限があることで有効期限切れカードはオーソリゼーションを行わなくても無効であることは明らかになります。こうしたさまざまな理由によってクレジットカードに有効期限が設けられているのです。
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