クレジット契約やクレジットカード契約に名前を貸すことを名義貸しと呼んでいます。加盟店や友人に依頼されて名前を貸した場合でも支払義務を免れることはできません。クレジットやクレジットカードの支払義務は名義人が負うことになるからです。クレジット加盟店の中には経営が悪化し資金繰りのためにクレジット契約書を偽造することがあります。この契約に名義貸しをしてもやはり支払義務があります。クレジットにおいては名前を貸すことはお金を貸すことよりもリスクが高くなります。お金を貸した場合は戻ってくる可能性がありますが、名義を貸した場合は一方的に支払義務が生じてしまうからです。
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CAT端末機はクレジットカードのオーソリゼーションやカード伝票の作成をする機械ですが、その中でもカードの売上データを送付することができるものを G-CATと呼んでいます。Gはギャザリング機能を意味し、ギャザリング機能がないCATはS-CATと呼ばれています。カードの売上集計はクレジットカード加盟店にとっては大きな事務負担となります。特にクレジットカードの取り扱いが多い大型店舗では人件費にも影響があります。これが自動化されることで加盟店の負担が軽減されます。
カードによる売上代金が加盟店に支払われるのは、売上のデータがクレジットカード会社に届いてからになります。S-CATやインプリンターを使用した場合は、カードの売上伝票は締日ごとに集計用紙を作成してクレジットカード会社に郵送します。締日のタイミングによっては郵送が間に合わず次の締め日にまわされることがあります。そういった場合には加盟店支払いだけではなくクレジットカード会員の支払いも1ヶ月ずれることがあります。G-CATを利用することでそういったトラブルなども避けることができます。
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SBIカードはソフトバンクグループのSBIホールディングスの傘下にあるクレジットカード会社です。設立は2005年とまだ浅く加盟店ネットワークを独自に築くことはできないため、マスターカードブランドと提携してマスターカードの加盟店ネットワークを利用しています。新興クレジットカード会社ですがシステム面では既存のクレジットカード会社にはないものが構築できるため、他にはないサービスも提供されています。
SBIカードではカード利用代金の引落日を自由に選ぶことができ、利用中に変更することも可能です。そのため給料日前の引落日で支払が難しくなるということはありません。転職して給料日が変わっても常に給料日後の支払に設定できるので返済に余裕が生まれます。支払が遅れるもっとも大きな原因は給料日と支払日のずれによるものです。SBIカードではそういった不安は解消されます。
また、支払口座も最大5つまで登録することができます。ただし、提携金融機関が限られているため、ほかのクレジットカード会社のように全国どこの金融機関の口座でも登録が可能というわけにはいきません。しかし、ネットバンキングを利用すれば近くに支店がなくても不便はありません。SBIカードではネットバンキングを利用して24時間返済が可能なシステムもあるからです。
家族カードもファミリーアカウントと呼ばれ自由に利用枠が設定でき最大10枚まで発行が可能です。家族だけではなく第三者にでも家族カードを発行することができるのも他のクレジットカード会社にはないシステムです。他にもクレジットカードの表面に貴金属がコーティングされているといった話題性もあります。
ポイントプログラムはシンプルにキャッシュバックだけとなっています。1000円で10ポイント付与され1ポイント1円で還元されるので還元率は 1%です。最小交換単位は5000ポイントで10000ポイントでは還元率は1.2%となります。有効期限は2年のため1ヶ月あたり平均21000円の利用がなければポイントが無駄になります。
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クレジットカードの支払い方法ではもっとも多く利用されているのが1回払いです。1回払いはクレジットカード会員に手数料がかからず、クレジットカード加盟店だけが手数料を負担します。クレジットカード会社としては利益の少ない支払い方法となります。日本のクレジットカードでは1枚のカードで1回払い、分割払い、リボ払い、ボーナス1回払いなど複数の支払い方法が選択できますが、海外ではクレジットカードはリボ払いが基本です。1回払が可能なカードはチャージカードと呼ばれ、クレジットカードとは区別されています。
クレジットカードの支払い日はクレジットカード会社によって決められている締日と支払日によって決まります。銀行系クレジットカードでは15日締めの翌月10日払いとなりますが、クレジットカード会社に伝票が届くのが16日になると翌々月の10日支払いとなることがあります。つまり利用から支払いまでの期間は 25日から54日間と大きな差があります。最大で2ヶ月近くの手数料なしで支払いが猶予される1回払はカード利用者にとっては大きなメリットがあります。
クレジットカード会社では1回払いで利用しても後日リボ払いや分割払いに変更できるサービスを行っています。このサービスは会員の要望というよりはクレジットカード会社の利益を優先したサービスで利益率の高いリボ払いへ誘導するものです。このサービスをさらに進めたのがリボ専用クレジットカードということができます。リボ払いを利用する場合には計画性が重要となります。手数料負担が大きくなるリボ払いを利用する場合には十分に検討する必要があります。
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ショッピングクレジットなど分割払いで支払いをしている場合で、返済完了前に一括精算をするときに支払手数料を調整するために使用される計算方法が78分法です。分割払いでは月々の支払い金額が一定になるようにアドオン方式で計算されますが、アドオン方式の特徴として毎月の支払手数料が一定金額となります。そのため支払い回数の前半ではクレジットカード会社が受け取る手数料は実質的に少なくなるのです。
具体的に120000円の買い物を12回払、10%の手数料で分割払いをすると下記の表のようになります。
アドオン方式で年10%は実質年率では約18.5%となるので( )内に残債方式での数字を記載しています。
| 支払手数料 | 支払元金 | 支払総額 | 残高 | |
| 1 | 1000円(1850円) | 10000円 | 11000円(11850円) | 110000円 |
| 2 | 1000円(1696円) | 10000円 | 11000円(11696円) | 100000円 |
| 3 | 1000円(1542円) | 10000円 | 11000円(11542円) | 90000円 |
| 4 | 1000円(1388円) | 10000円 | 11000円(11388円) | 80000円 |
| 5 | 1000円(1233円) | 10000円 | 11000円(11233円) | 70000円 |
| 小計 | 5000円(7709円) | |||
| 6 | 1000円(1079円) | 10000円 | 11000円(11079円) | 60000円 |
| 7 | 1000円(925円) | 10000円 | 11000円(10925円) | 50000円 |
| 8 | 1000円(771円) | 10000円 | 11000円(10771円) | 40000円 |
| 9 | 1000円(617円) | 10000円 | 11000円(10617円) | 30000円 |
| 10 | 1000円(463円) | 10000円 | 11000円(10463円) | 20000円 |
| 11 | 1000円(308円) | 10000円 | 11000円(10308円) | 10000円 |
| 12 | 1000円(154円) | 10000円 | 11000円(10154円) | 0円 |
| 計 | 12000円(12025円) | 120000円 | 132000円(132025円) |
上記の表では( )内の数字が残債方式で計算した場合の手数料ですが、支払いの前半では大きくアドオン方式の手数料を上回っていることがわかると思います。 最後まで分割で支払った場合にはトータルで手数料は同じになりますが、途中で一括払いをするとクレジットカード会社が本来もらえるはずの手数料に満たないことになります。そのため未経過の手数料を全額免除するのではなく、78分法によって調整し戻して数量を計算するのです。
◆78分法の計算
上記の例で5回の支払いが終了した時点で一括精算をする場合の計算をしてみます。
A=7(未経過回数)×(7+1)÷2=28 B=12(総支払回数)×(12+1)÷2=78
戻し手数料=12000円(総支払手数料)×A÷B=4307円
未経過の回数は7回なのでアドオン手数料では7000円が未経過手数料です。そのうち4307円を会員に戻すためクレジットカード会社の取り分は 7000円-4307円=2693円となります。
一方5回までに会員が支払った手数料は5000円で、残債方式で計算するとクレジットカード会社がもらえる手数料は7709円です。その差額7709円-5000円=2709円となるため、クレジットカード会社の不足分の手数料2693円とほぼ一致します。
こうして一括精算時に78分法により手数料の調整が行われますが、これはあくまで手数料の調整部分で、このほかに一括精算に手数料がかかる場合があるの で、実際に会員が支払う金額は上記の計算で導いた金額よりも大きくなります。なお78分法の名前は上記の計算でわかるように1年(12ヶ月)の場合、計算式の分母が78になることから由来しています。
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