クレジットカード%は、カード会社勤務歴26年の管理人がクレジットカードに関するあらゆる情報を提供します。
クレジットカード


クレジットカードの支払い方法

クレジットカードの支払い方法は大きく分けて3つあります。それぞれ特長がありますがここでは支払い方法の特性とどのような時使うのがベストかお伝えします。

支払い方法の選び方によっては、長期にわたって返済を続けなくてはならなくなります。支払い方法の特性を十分に理解してクレジットカードを利用しましょう。クレジットカードの支払い方法の変更はカードが手元に届いてからでもできますので、収入に変化があった場合などは積極的に変更しましょう。

1回払いの特長

1回払い、2回払い、ボーナス1回払いについてはクレジットカードの利用者には手数料がかかりません。これらの支払い方法については商品を販売した加盟店が手数料を負担しています。

この1回払いがクレジットカード利用の基本となります。いってみればこれがクレジットカード利用の最大のメリットです。金利負担が全くなく約1ヶ月間支払いを保留でき、商品はすぐに持ち帰りできるからです。実際に利用者の95%は1回払いを利用しているというデータもあります。

加盟店によってはクレジットカードを利用した場合、本来加盟店が負担するべき手数料を商品代金に上乗せするケースもありますので、利用時には確認しましょう。加盟店にとってもクレジットカードが利用できることにより、顧客が増えているうえに、お客さんに替わってカード会社から確実に商品代金を受け取ることができるメリットがあります。そのメリットと引き換えに手数料を支払うわけですから、それを顧客に転嫁するのはおかしいことになります。商品の利幅が少ない(利益が薄い)業種に多いようですが、伝票にサインするまえに金額は必ず確認しましょう。

すべて1回払いで支払えるだけの収入があれば別ですが、一般的にはなかなか難しいので1回払は比較的単価の低い商品に利用するのが普通です。それともうひとつ、毎月支払うものは1回払いを利用しましょう。ここはクレジットカードの支払いの上では大変重要なことです。毎月支払うものとは例えば、携帯電話の利用料金、プロバイダーの利用料金など毎月課金されるもののことをいいます。通常こういった支払には1回払いしかありませんが、リボ専用カードではこれらもリボ払いとなってしまいます。

これらの支払金額が合計で2万円だったとしましょう。これらをすべてリボルビング支払いで利用したとして、リボ払の支払元金が1万円であれば毎月1万円ずつ残高が増えていくことになります。リボ払では高額の利用が中心になりますので、それに加えて毎月の支払いもリボ払にすると永遠に支払い続ける上に、残高が利用枠いっぱいとなり、実質的に利用できないカードとなってしまいます。くれぐれも毎月の課金は1回払いにするよう注意しましょう。

分割払い

分割払はリボルビング払と似ていますが、クレジットカードによっては設定されていないケースもあります。もともとクレジットカードの分割払いというのは信販系のカード会社に与えられた特権のようなものでした。

一昔前のクレジットカードのCMで分割を強調していた会社があったように、いわゆる銀行系のカード会社では分割払いの取り扱いができなかったのです。今はその規制は撤廃されていますが、分割払いの利用が少なくなったせいと、カード会社の政策上の理由から分割払いの機能がないクレジットカードもあります(キャッシングには分割払はありません)。

分割払い(3回〜24回が基本)には顧客にも手数料が発生します。実質年率で15%が標準となっています。

リボ払と違う点は分割回数が選べること(リボは支払い元金が一定)、買い物をするたびに支払金額も増えることがあげられます。いくら買い物をしても支払元金が変わらないリボ払に比べて、支払いには不便な気がしますが逆に買いすぎに気をつけるという利点があります。

高額商品を利用する場合には分割払いが適していると思います。何よりもいつ支払いが終了するのかがはっきりしている点と、その支払いが終わるまでは次に高額商品を買うのが抑制されるからです。買いすぎが怖い方は分割払いを中心に利用しましょう。

リボルビング払い

リボルビング払い(リボ払い)は、いまクレジットカードの支払い方法の主流となりつつあります。なぜかというとカード会社の営業戦略の一つとしてリボ払いをすすめているからです。カード会社にとってのメリットは明らかで、残高を増やすということです。カード会社に限らず、金融機関は金利が収入の基となっていますから、残高が多いほど利益が多くなるのは当然のことです。そしてカード会社が残高を増やす戦略として選んだのがリボ払のすすめです。

海外での1回払い利用は帰国してから分割に切り替えるというのは昔からあったサービスです。しかし、今は国内利用でも1回払いで利用しても自動的にリボに変更したり、利用後にリボに変更できたりする制度が各社標準のサービスとしてあります。

高額商品でも「1回払いで!」と言える消費者の優越感をくすぐるうまい手ではありますが、これに乗ってしまうと後でとんでもないことになる可能性があります。

リボルビング支払いは通常、支払元金を固定し手数料をプラスして毎月支払います。利用する人の収入に合わせて月々の支払元金を決定できるのですが、この金額を低く設定しすぎると残高が増えていく原因となります。特に毎月発生する利用をリボ払いにした場合、支払い元金を超えた利用金額に設定すると、残高は利用限度いっぱいまで増え続けます。

リボ払いを利用する場合は自分が毎月支払える金額を1回払いも含めて計算しないと、利用枠がいっぱいになり使えないクレジットカードとなってしまいます。さらにはそれが原因でクレジットカードの枚数を増やしたり、無理なキャッシング利用をしたりすることにもなりかねませんので、十分注意しましょう。

自由払い

一昔前までは考えられなかったことですが、クレジットカードの支払い方法にいつでも支払ができる方法が加わりました。クレジットカードの支払い方法は基本的に口座振替というのが常識でしたが、最近はコンビニ払いを利用した支払い方法が可能になったのです。

いつでも好きな金額を自由に支払ができるということは、特にキャッシングなどの高い金利を利用した場合には有利な支払い方法となります。口座振替では1ヵ月後に引き落とされるのですが都合がついたときに早めに返済すると、金利負担が少なくて済みます。コンビニが24時間利用できることを考えると、時間を気にすることがなくいつでも返済できます。

この返済方法をうまく利用するとATMの時間外手数料を支払って自分の預金を引き出すよりも、安い金利でキャッシングを利用することができます。1万円を次の日に返済すると金利はいくら高くても8円ですみます。

この支払い方法の注意点は自分で支払管理をきちんとするということです。いつでも返せるのでいつでもいいやという考えでは支払が遅れるのは目に見えています。

【トップへ】
クレジットカード♯ > クレジットカード