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支払いに遅れたら

クレジットカードを利用していて誰でも遅れたくて支払いに遅れるわけではありませんが、不可抗力や、うっかり、勘違いなどで遅れてしまう場合があります。そうした場合にどうしたらよいのか、未然に防ぐ方法などをご紹介します。

クレジットカードの利用が停止した場合

クレジットカード会社によって違いますが、簡単に利用を停止する会社は正常に戻った段階で利用できるようになります。逆に利用停止までに時間がかかる会社は一度止まったらアウトのケースが多いと思います。

後者の場合であればクレジットカードの利用は当面あきらめるしかありません。銀行系、信販系、流通系であればその系列すべて新規の申し込みは難しくなります。消費者信用系でも難しいところがあるかもしれません。しかし新規の申し込みは困難ですが、遅れていないあるいは使用していない他社のクレジットカードが、すぐ利用できなくなることはありません。

クレジットカードの遅れの状況というのは個人信用情報機関を通して他社に伝わります。そしてクレジットカード会社が信用情報期間を利用するタイミングは、一度カードを作ってしまうと増枠申請しない限り、次のクレジットカード切り替え時くらいしかありません(個人情報保護法によりむやみに他社情報を利用できないのです)。

従って有効期限がある間はほぼ大丈夫です。その間に遅れを取り戻し、遅れていないカードも実績を作る(利用してきちんと支払う)ことで信用回復のチャンスは残されます。

クレジットカードの口座振替トラブル

カード会社に勤務していた頃、結構あったのが口座振替手続きの遅れによるトラブルです。クレジットカードの申込書に口座振替依頼書がセットになっており、金融機関名・口座番号・名義人などを記入し届出印を押すようになっています。

しかし、記入ミスや書類到着の遅れが原因で、カードがお客さんの手元に届いた時点でも手続きが完了していないケースがあります。その場合は振込用紙が送付されますが、口座から落ちると思い込んでいるお客さんは中身を見ないこともあり督促状が届いてからわかることもあります。

カード会社から送付されてくる書類には重要なものが多いので、必ず目を通しておきましょう。口座振替依頼書は金融機関に送付されてから、金融機関でチェック後に不備があれば戻されます。この時点でかなり時間が経過していますので、書類を再送付している間に1ヶ月以上はすぐにたってしまいます。

口座振替依頼書の不備で一番多いのは印鑑がちがうのと、支店名の間違いです。印鑑は思い込みで間違うことが多い上に、今は通帳にも押印されていないので事前に気付くことが難しくなっています。支店名は通帳を確認すればわかることなので、申込時にはきちんと確認しましょう(○○駅前支店なのに駅前支店と記入するケースが多い)。

最近はインターネット銀行などのインターネットバンキングが普及してきたため、クレジットカードの申し込みもオンラインで口座登録ができるシステムが増えてきました。オンラインでIDやパスワードなどで確認すれば、印鑑相違などによるトラブルもなくなるのでなるべく便利なオンラインでの申し込みをしましょう。

遅れに気付いたら

カード会社支払日はそれぞれ違います。信販系は給料日が多い25日を過ぎた27日前後が多いようです。銀行系は10日頃、クレディセゾンなどは4日ですし、クレジットカードを多く持つようになると支払日が月に3回くらいあることも珍しくありません。クレジットカードを作る時は支払日も考慮して申込みましょう。これが遅れを発生させない第一歩です。

初めて遅れた場合は信用を失うことを恐れてあわててしまいがちですが、遅れてもすぐに対処すればクレジットカードの利用が停止になることもありませんし、その後の審査に影響することもありません。クレジットカード会社によって対応が違いますが、振込用紙を送ってくる場合や、2回目の振替日を指定してくる場合がほとんどです。それでも支払いがない場合はペナルティがありますので十分注意してください。

それでも心配な場合はこちらから連絡することもできます。請求書に必ず支払いに関する連絡先が記載してありますので、連絡してみましょう。2回目の振替日前に直接振り込むことも可能できますが、振替日に近すぎると二重払いの可能性があります。クレジットカード会社から銀行へ引落の依頼を出してしまうと、それをストップするには1週間程度前まで出ないとできないからです。もちろん二重払いでも返金してくれますが、時間がかかる場合もありますので、振り込む前にその点は十分に確認しましょう。

クレジットカード利用停止のタイミング

クレジットカードの利用停止タイミングはそれこそカード会社の数だけあります。つまり各社すべて違うと思われます。私が勤めていた会社のケースでしかお話できませんが、たぶん他のカード会社に比べると比較的やさしいほうだと思います。

クレジットカードの利用停止は2種類あります。ある程度支払いが滞った時点で自動的に止まるシステムと、もうひとつは担当者の判断で止める場合です。

自動的に止まるタイミングは約1ヶ月程度ですが、、それまでの遅れの状況や買い回り状況から、担当者の判断でストップするケースもあり1ヶ月までは大丈夫ということはありません。おそらく他のカード会社のタイミングはもっと早いと思われます。

担当者の判断で止める場合は、はっきりいって感情的な影響もありますので、あまり督促担当者とやりあうのは得策ではありません。遅れた理由をきちんと説明して、いつであれば支払えるのか明確にし、約束を守ることがいちばんです。(一時しのぎで先送りしても約束を守らないことが続くと信用を失います)

私がいた会社では一度クレジットカードを停止すると、復活させることは困難でした。だから停止までにある程度余裕を持たせていたと思いますが、逆に止まってしまうとその会社でクレジットカードを利用することはほぼ不可能となります。当然新規申込も却下される確率が高くなるからです。

しかも、その情報は信用情報機関を通して加盟するカード会社すべてに伝わりますので、その会社だけの影響ではすまなくなります。

今後も使いたいのであれば停止するタイミングを気にする前に支払いを最優先させましょう。

引落のタイミング

クレジットカード利用代金の引落のタイミングはいつなのでしょうか?前日までに入金しておけば確実ですが、それが間に合わなかった場合当日でも間に合うでしょうか?

これは引落の金融機関によって違うようですが基本的には当日でも間に合うようです。 当日の3時までに直接口座に入金する場合は問題なく引き落とされるでしょうが、他の口座から振り込んで入金する場合は間に合わない可能性が高くなります。

経験上では当日に入金した場合、翌日でないと引落結果がわかりません。つまり当日中には引落されず残高として残っている金融機関もあります。勘違いして再度お金を引き出すことのないようにしましょう。翌日に通帳記帳すれば確認できます。

引き落としで注意する点がもうひとつ。クレジットカード会社によってはその会社で請求している金額をまとめて引き落とす場合があります。クレジットカード以外にオートローンの引き落としがあれば合計した金額で引き落とされるのです。クレジットカード会社は引落件数1件に付き金融機関から手数料を取られます。3件を1件にすれば経費は1/3ですみます。何万件という請求であれば節約できる経費は莫大なものになります。

支払う方にとっては自分の請求金額を十分に把握しておかないと、100円足りなくて3件すべて引き落としができないことがありえます。特にクレジットカードは毎月請求金が違うので請求書は十分に確認しましょう。

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