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還元率と還元額

お得度を表す指標として「還元率」と「還元額」というものがあります。

還元率とはいくらカードを使うといくらお金が返ってくるかという割合です。還元率が高ければ高いほど効率よくキャッシュバックを受けることができます。一方、還元額とは、カードを使ってキャッシュバックされる金額そのものを表します。単純に還元額は多ければ多いほどお得だと言えます。

還元率と還元額。たいした違いがないように見えますが、1枚のカードを徹底的に使うのか複数のカードを使い分けるのかという点において重要になってきます。通常、カード利用金額に応じてボーナスポイントがつき、還元率が肩上がりに高くなっていくカードが多いのですが、カード利用金額に応じてキャッシュバック額が決まっているカードは還元率に山があります。例えばカードの利用金額に応じてキャッシュバックされるカードAがあったとします。

<カードA>
月間カード利用金額 還元額 還元率
1万円以上2万円未満 450円 2.25%〜4.5%
2万円以上3万円未満 1000円 3.33%〜5%
3万以上4万円未満 1350円 3.38%〜4.5%
4万円以上5万円未満 1600円 3.2%〜4%
5万円以上 1750円 〜3.5%

還元額に着目すると、たくさんカードを使えば使うほど還元額も多くなります。しかし、還元率を見ると月間カード利用金額が2万円のときがもっとも高く、それ以降還元率は下がっていきます。

ここで還元額が異なるカードBの登場です。

<カードB>
月間カード利用金額 還元額 還元率
1万円以上2万円未満 400円 2%〜4%
2万円以上3万円未満 900円 3%〜4.5%
3万円以上4万円未満 1500円 3.75%〜5%
4万円以上5万円未満 1800円 3.6%〜4.5%
5万円 2000円 〜4%

カードBもカード利用金額に応じて還元額が多くなっていきますが、還元率のピークは3万円です。もうお気づきかもしれませんが、例えば毎月5万円分カードを使う方は1枚にしぼるのではなく、還元率重視でカードAに2万円、カードBに3万円使ったほうが効率よくキャッシュバックを受けることができます。

・カードAに2万円、カードBに3万円使った場合⇒1000円+1500円=2500円キャッシュバック
・カードAに5万円使った場合⇒1750円キャッシュバック
・カードBに5万円使った場合⇒2000円キャッシュバック

ここでは、例としてカード利用金額に応じてキャッシュバックがあるカードを採り上げましたが、他にも特定の日に還元率が5%になったり、特定の店で5%割引になったりするカードがあります。クレジットカードは1枚で十分という方は、還元額重視で1枚のカードを集中的に使うべきだと言えますが、還元率重視で複数のクレジットカードを使い分けたほうが、トータルで還元額も多くなります。

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