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| 海外旅行保険についての考察 クレジットカードの海外旅行保険には「傷害による死亡・後遺障害保険」「傷害疾病治療保険」「救援者費用保険」「賠償責任保険」「携行品損害保険」が付いています。これらの保険のうちどれが重要だと思いますか? ↓ジェイアイ傷害火災のホームページに支払い項目別事故状況が載っていたので引用します。 ・疾病治療 55.4% ・携行品損害 25.2% ・傷害治療 9.9% ・航空機遅延 4.5% ・預託手荷物 1.6% ・賠償責任 1.5% ・その他 1.9% 「疾病治療」「携行品損害」「傷害治療」の順に支払いが多いです。つまり海外旅行をするなら、これらの保険が重要だということがわかります。 特に疾病治療保険は重要です。海外では医療費がとても高い国があります。アメリカなどはかなり医療費が高いので、例えば盲腸に なって現地で手術・入院をした場合は200万円ほどかかることもあります。こんなとき海外旅行保険が付いたクレジットカードを持っていれば、それだけで保 険金が出るのですから本当に助かります。 自分は健康だから大丈夫と思っていても、海外と日本とでは食べ物や生活環境が違います。そのため日本では元気でも、海外に行くと 体調不良になることがあります。海外で現地の食べ物を食べて食中毒になることも大いにあります。この場合は傷害治療保険の対象となります。観光で歩きすぎ て靴ずれを起こした場合は、疾病治療保険が下ります。 一方、旅行先で死ぬことはほとんどありません。たいていの方は生命保険に加入していますし、傷害による死亡・後遺傷害保険は、あまり重要ではないと言えます。 また、海外には日本人を狙う窃盗集団がいるらしいので、携行品損害保険も実用性があります。ここで注意しておきたいことがありま す。携行品損害保険は一品当たりの補償額に上限(10万円程度)があるのです。例えばクレジットカードに携行品損害保険が30万円付いていたとします。 30万円の腕時計を盗まれても10万円しか補償されません。10万円の腕時計が3つ盗まれた場合は30万円が戻ってきます。海外にはあまり高い品物は持っ ていかないようにしましょう。 【補足】 実は海外で治療を受けたときでも健康保険が適用になります。治療を受けた病院で診療内容証明書と領収証を受け取ってください。帰国後に診療内容証明書と領 収証を持って、市役所または健康保険組合に問い合わせれば、治療費の一部が戻ってきます。ただし、支払い金額は日本の治療費を元に計算されます。高額な治 療費がかかる国では自己負担の額が大きくなるので、やはり保険はかけておく必要があります。 【トップへ】 |